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標準

軽い彼のことが気になる

あの人だけは好きにならないって合コンで思った。
軽くて、周りの女の子はきっとおれのこと好きだろってかんじでだから好きにならないってそう決めた。
だから私は彼に番号教えてっていわれても嬉しくもなかった。お断りですっていって出会いの合コンは終わった。あんな人に番号教えたら都合のいい子ちゃんっていわれそう。だからまさか次の日同じ大学にいるとは思わなくて、あった時は困った。友達に誰って言われて、昨日連絡先教えてって言われて断られたっていってておまえだっせ―って笑われてた。なんで教えてくれないの?っていわれて、わたし軽くないんだって言ったらなに?俺が軽いっていってるの?って聞くからそう見えますっていったよね。だってそうでしょ。なんでわたしそんなこと言われて、笑ってるのかわからないくらい笑って。おまえ見た目で判断しすぎってなおさら笑ってた。
たしかにそうかもしれないけど、色んな子に話しかけてたし、そう見えたんだもん。頼むから仲良くしてよって勝手に携帯とられて番号いれられた。
それからかなあ、彼のこと気になるようになったの。なんかいいすぎたかなあって思ったりしてね。
でも本当に彼のことそう思っちゃったのは事実なんだけどね。

標準

連れ帰り

夜中に繁華街とかでナンパとかをしていてよく出会うのが、道端に酔っぱらって倒れている人。
男女問わずこういう人はどうしてもいるもので、普通なら隣にはお連れの人が引き起こそうとしていたり、笑っているんだけど、稀に完全に1人で寝ている、倒れている人がいる。その日はナンパでの成果もあげられず、もう帰ろうとしていた。
友達と別れて帰ろうとしていると、シャッターの閉まったお店の前の小さな階段で壁により掛かっている女の子発見。
まあ、最後に軽く声でもかけていくかと思って、声を掛ける。「お姉さん、大丈夫?」倒れている人だしね、これくらいから。
しかし、縦だか横だかわからない感じで顔を振られ、かすれた声で「み、みず・・・」たまたま持っていた水を差し出すと、ちょこっと飲んだ。
そのやりとりが数回して、何とか意識もあることがわかったし、やばそうではなかったので「どっかお店行こうか。
それともうち来るw」とか言ってみた。すると、「うち。眠い。」そして俺よりも先に立ち上がりフラフラと歩き出す。
これはやばいと思ってすぐに支えて、「ほんとうち来る??」と聞くと、頷く。
まあ、こういうこともあるもんだと思って、そのままタクシーでうちへ。うちにつくなり「吐くかも」と彼女が言い出したのでトイレに連れて行って吐かせる。そして気がつくと朝。だいぶ落ち着いた彼女をベットに寝かせて俺はこたつで寝た。翌朝起きると彼女がおらず書き置きだけがあった。
「昨日は助けていただいてありがとうございました。友達とはぐれて、充電も切れるし、酔っぱらうし・・・本当にありがとうございました。
朝から仕事なので帰りますが、お礼をしたいので、こちらに連絡下さい。」その後彼女と連絡をして本当にお礼をされたし、仲良くなって付き合うことになりました。
本当はナンパして連れて帰ろうとしたのに。
(笑)